司書を辞め地元へ帰り、半年間転職活動。
ようやく転職できた先も約半年が経過しました。
最近はSNSや図書・雑誌を読んでいて誤字がないか探してしまう癖がつくほどに校閲の呪いにかかっています。
楽しいんですけどね。
さて、もう12月に入ります。
早いところでは派遣会社が面談を始め次年度の更新等の話が出る頃ではないでしょうか。
2021年度から図書館業界に見切りをつけた私は当時、派遣会社の営業さんと次のお仕事あればご紹介いただきたい旨(司書じゃなくてもよい)を話してました。
あの頃から考えたら2022年度は波瀾万丈な年に思えます。
もし、これを読まれている方が転職をお考えでしたら12月のやることリスト(正直やれる時にやっておいたほうがよいですが…)
未来の自分に備えてこれだけはやっておいてよかったことをまとめました。
1. 引継書の作成、マニュアルの改訂。
私の場合ですが、退職日ギリギリまで後任者が見つかりませんでした。そのためレファレンスをしてこなかったカウンター未経験の方がとりあえず引き継ぐことになったのですが、これがもう大変。
マニュアルが古いので画面を差し替えたり、当時CAT2020の云々があったので書誌情報の画面がマニュアルと全然違う。笑
後任者が目録担当だったこともあり、システム・書誌確定等はそこまで詳しい説明要らずでも問題なかったのですが、利用者応対・目配りが足りずご本人焦る焦る。
ILLと並行しながら、こういう対応があった場合、この業務の優先度はどのくらいという要領を掴むのはまず1年間やり切らないと分からないと思います。
自分のやってきたことを箇条書きにするなどして、どんな人が引き継いでもよいようにしておきましょう。
やっておけば、職務履歴書のネタ作りにもなるので早めにやっておきましょ!
2. 職務履歴書を作成・更新する
司書の職務履歴書は書けることが多いと思います。カウンター業務と一括りにしたらもったいないです!
開館準備、貸返業務、利用者案内、ガイダンス、レファレンスサービス、マニュアル整備、ファイリング…
どんな業務だって意味がある仕事。これを転職先で活かせること間違いなしです。
3. 12月はチャンスの月!
1月になれば大学図書館勤務の方は、大学の試験期間、すぐ春休み、春休み期間に蔵書点検をする図書館もあるのでは?
そしてあっという間に年度末処理と次年度の新入生ガイダンス準備、次年度のはじまり。
と年明けは超絶バタつく未来が見えることでしょう(思い出しただけで白目むきそう)
そうなのです。今後のことを考えるには絶好のタイミングなのです!
あと有給消化を少しずつしとくにもよきタイミングなのです!!!←重要
もし図書館総合展で興味のある企業様等あったならば今のうちから求人情報を見ておいたほうがよいかもです。日本図書館協会のHPも少しずつ更新されていく時期だと思います。要チェックです!
司書から異業種へ行きたいとお考えの人は年明けから求人広告は来年4月に向けての採用募集ラッシュになります。
そのため、いまのうちからマイナビ、リクナビ、dodaなど登録だけでもしておいた方がなにかと楽ちんです。
1ヶ月でこれだけやっておけば準備周到ですよ!