派遣図書館員10年目が異業種へ転職活動した話。

元司書がつらつらとゆるく書いていきます。

いざ、民間企業へ入社!困ったこと。はじめたこと。

これまでビジネスメールやら顧客折衝などほとんどしたことないのです。

他県や海外の図書館・機関とのやりとりはあっても対企業はほとんどなかったです。

 

現在入社できた会社の面接では正直に顧客折衝未経験であることを伝えてました。

マンツーマンで指導してくれるから大丈夫とのこと。

 

入社後、蓋を開いたらそんな好待遇ではなかったけど(独り言)

 

そのうえ

 

・マニュアルは古い

・行動フローなんてあるようでない

・社内ルールがコロコロ変わる

 

毎日がイレギュラーです

(これだけは司書の時と変わらない合言葉)

 

一番最初の記事にも記載したとおり、最近では業務委託や派遣の図書館勤務が多いため、

 

・マニュアルは随時更新で完備(してなかったら更新してました。)

・行動フローはNIIにひと通り一本化されてる(ILL や所蔵調査など)

・ルールは変更する前に責任者クラスが危機管理等調整してからおろす(委託館はだいたいそうじゃないでしょうか)

 

そんな環境にいたわたしなので、はじめての企業勤めは毎日が勉強で、神経を使い、お客(企業)から何かあると判断しかねる日々を過ごしています。

 

そこでメンタルトレーニングを鍛えることにしました。

何が起きても「まあいっか」と思えるぐらい肩の力を抜く。

「こうあるべき」「こうしたい」などのべき論や欲望を手放して何事も気楽にやる。

 

執着しない。

 

これって、転職活動にも同じこと言えると思うのです。

1件目がもし良くない結果でも、まあいっか。

というスタンスでいたので約半年近くの転職も挫けなかったのかなと思ってます。

と言ってもJST受けた際はちょっと悔しかったですが…

 

いくら好きなことでも、いくら愛情を注いでも、相手や企業・いまの現状にその気がないなら離れたほうが無難です。

一方通行の思いはぼろぼろになるだけ。世の中バランスが取れてないと成り立たないと思います。

 

だからわたしも「まあいっか」方針で、焦らず目の前のタスクをこなしていきます。