派遣図書館員10年目が異業種へ転職活動した話。

元司書がつらつらとゆるく書いていきます。

前向きスイッチの入った話(司書さんで転職活動中の方は閲覧注意)

とある人と談笑してて、

「なんでこの業界はいったの?」

と聞かれ

 

私「他県で大学図書館司書してたが、AI化進んできて将来性ないなって見切りつけました。それに伴い異業種である今の仕事へ飛び込みました」

(他にも理由はたくさんありますが。)

 

「今はなんでもAIですもんね。でも、学生時代、よく図書館でレファレンス利用してて、司書さんのおかげでレポートもうまくできてました。」

と話してくれたのが他人事に聞こえなくてすごく嬉しかった。

 


レファレンスこそAIに飲み込まれそうな業務だと思ってます。実例もあるようです。

 

(例)

👦「こんな内容のこんなキャラクターが出てくる本探してるんです」

💻『お探しの資料はコレデスカ?』


AIなら一発ナノネ…

 

そんな実例がありながら、司書と学生さんとのやりとりで大学生活の一部のお役に立てたなら司書として本望だなと。


異業種に転職した身だけど、

私も、誰かの記憶の片隅に「わたしのレファレンス」が残ってるといいな。


無駄な仕事なんて1つもないんだなと思えたひとときでした。